iPhone端末やAndroid端末を、新しい端末へ機種変更する際に行っておきたいLINEのバックアップ。
大切な思い出の詰まったトーク、写真などを新しい端末にも引き継ぎたいですよね。
こちらの記事では、そんな大切な思い出を残す為の方法について知る事が出来ます。
そこで今回は、iCloudを使わなずにLINEのバックアップを行った場合、何が残るのかやそのやり方、バックアップのデータを削除しても良いのかについてお伝えしていきます。
- 1 lineバックアップicloud使わない場合何が残る?やり方は?
- 2 LINEのバックアップ方法
- 3 lineバックアップicloudから削除しても大丈夫?
- 4 lineバックアップトーク履歴も残したい場合は?
- 5 lineバックアップicloud使わない場合何が残る?のまとめ
lineバックアップicloud使わない場合何が残る?やり方は?
LINEのバックアップをiCloudを使わない場合は何が残るのか、そしてそのやり方について、iPhone端末とAndroid端末に分けてお伝えしていきます。
アカウントの移行のみで引き継げるもの
「同じOS間(iPhone⇔iPhone、Android⇔Android)」
同じOS間でLINEバックアップの際に残るものを、アカウントの移行のみで引き継げるものと、アカウントの移行+バックアップで引き継げるもの、そして引き継げないものについて紹介していきます。
- 友達リスト
- グループ
- 自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
- ステータスメッセージ
- アルバム・ノートの保存情報
- LINE VOOMの内容
- Keepに保存中のデータ
- LINE連動アプリ・サービスの情報(GAME・マンガ・占いのアイテムなど)
- 購入済みのLINEコインの残高
- LINE Pay・LINEポイントの残高
- LINE Outのチャージ済みコールクレジット
- LINEスタンププレミアムの利用情報
- 直近14日間のトーク履歴
同じOS間で、尚且つアカウントの移行のみで引き継げるものは以上の13点です。
アカウントの移行+バックアップで引き継げるもの
「同じOS間(iPhone⇔iPhone、Android⇔Android)」
次にアカウントの移行+バックアップで引き継げるものについて、ご紹介していきます。
- アカウントの移行のみで引き継げるデータ全て
- 全てのトーク履歴
同じOS間で尚且つアカウントの移行+バックアップで引き継げるものは、以上の2点です。
同じOS間(iPhone⇔iPhone、Android⇔Android)で引き継げないもの
次に、同じOS間で引き継げないものについてご紹介していきます。
- 通知音の設定
- トークルームごとの通知設定(通知ON・OFF)
同じOS間で引き継げないものは、以上の2点です。
アカウントの移行のみで引き継げるもの「異なるOS間(iPhone⇔Android)」
異なるOS間でLINEバックアップを行う際に、アカウントの移行のみで引き継げるものと、引き継げないものについてご紹介していきます。
- 友達リスト
- グループ
- 自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
- ステータスメッセージ
- アルバム・ノートの保存情報
- LINE VOOMの内容
- Keepに保存中のデータ
- LINE Pay・LINEポイントの残高
- LINEスタンププレミアムの利用情報
- 直近14日間のトーク履歴
異なるOS間で引き継げるものは、以上の10点です。
異なるOS間(iPhone⇔Android)で引き継げないもの
次に異なるOS間で引き継げないものについてご紹介していきます。
- 通知音
- 購入済みのLINEコインの残高
- LINE Outのチャージ済みコールクレジット
- トークルームごとの通知音設定(通知ON・OFF)
- 15日以上前のトーク履歴
異なるOS間で引き継げないものは、以上の5点となります。
【引用元LINE公式サイト】
https://guide.line.me/ja/migration/
LINEのバックアップ方法
データを引き継げるものと引き継げないものについて知る事が出来たら、次にデータを引き継ぐ為のバックアップ方法について、iPhone端末とAndroid端末に分けてご紹介していきます。
iPhone端末でのLINEのバックアップ方法の種類
まずは、iPhone端末でのLINEバックアップのやり方についてご紹介していきます。
- iCareFone for LINE(LINEの管理ツール)
- iTunes
- クイックスタート
- LINEのアプリでトーク履歴をバックアップ
- Keepやノート・アルバムに必要なトークや写真を保存する
iPhoneでLINEのバックアップをする際のやり方は、上記の5つとなります。
iCloudを使わない場合のLINEのバックアップ方法
(iPhoneの場合)
iCloudを使わない場合、iPhoneではどのようにLINEのバックアップをするのかについて、5つのやり方がありますので、一つ一つご紹介していきます。
①iCareFone for LINE(LINEの管理ツール)でのバックアップ方法
iCareFone for LINEは、iPhone間、Android間、iPhone⇔Android間でLINEのデータを簡単に移行したり、バックアップ出来るソフトウェアです。
機能についてはこちらです。
- iPhone間でLINEのデータを移行
- Android間でLINEのデータを移行
- iPhone⇔Android間でLINEのデータを移行
- LINEのデータをパソコンにバックアップ
- トーク履歴・写真・スタンプ・添付ファイルの復元
- 復元に必要なLINEデータの選択
以上6点の機能が揃っています。iCareFone for LINEでのバックアップ方法では、必ずPCが必要となりますのでPCのご準備をお願いします。
iCareFone for LINEの詳しい内容や、バックアップ方法についてはこちらをご参考ください。
・https://www.tenorshare.net/jp/ads/icarefone-line-transfer.html?gclid=Cj0KCQjw-fmZBhDtARIsAH6H8qhHGaD6Fiyt6YwQF7Ky5NuYS0VMIVEEGdiXt_VrteC1Faa4u2sLzAEaAtpfEALw_wcB
・https://www.tenorshare.jp/line/back-up-iphone-line-talk.html
②iTunesでのバックアップ方法
iTunesを利用してLINEのバックアップを行う方法は、全てのデータを移行するので古いiPhoneでバックアップを取り、そのバックアップを新しいiPhoneに復元してから、LINEの認証を行う必要があります(パソコン必須)。
パソコンがある場合は、iTunesでバックアップを取る方が速いですし、確実です。そして、新しいiPhoneにバックアップデータを復元するのも速いのでおすすめです。
iTunesは、iCloudと違ってバックアップデータの保管場所が、使用しているパソコン自体に保管されますが、iCloudでは *クラウドサーバーにデータが残ります。そして、保管出来るデータ量についての違いもあります。
iTunesでは、パソコンの空き容量があればその空き分にデータを保存する事が出来ますが、iCloudの場合は有料版で2TB、無料版では5GBまでデータの保存が可能です。
こちらのバックアップ方法では、iTunesを利用するのでパソコン内にiTunesをダウンロードしてから行いましょう。
iTunesのダウンロードはこちらから
・https://www.apple.com/jp/itunes/
iTunesでのバックアップ方法参照
・https://sma-sta.com/blogs/8126/
*クラウドサーバーとは、オンライン上で存在しているサーバーですが、物理的に存在していないわけではなく、複数のサーバーをインターネットを介して、ユーザーに提供しています。
③クイックスタートでのバックアップ方法
「クイックスタート」は、パソコンが不要でiPhone端末もしくはiPad端末があればそのままデータを移行する事が出来ます。
ただ、クイックスタートを利用する場合はバックアップを作成しないので、新しいiPhoneやiPad、古いiPhoneやiPadのどちらかが故障してしまうと、データが失われてしまうかもしれないので、データを移行する事が出来なくなる可能性があります。
なので、心配な方はバックアップを別で行うのが安心かと思います。
①クイックスタートを利用するのには、端末のOSがどちらも「IOS12.4以上」でなければならなりません。データ移行をする場合は、「IOS12.4以降」または「iPad13.4」である必要があります。
②クイックスタートではBluetoothを接続して行うので、Bluetoothをオンにしておきましょう。
③クイックスタートを使用する時は、Wi-Fiは必須ではありませんが、Bluetoothによるデータ移行は途切れる事があったり、転送速度が遅いというデメリットもあります。
また、データ転送後にはアプリの再ダウンロードが行われるので、Wi-Fiの利用可能な環境下で行うのが良いかもしれません。
④ストレージ容量の確認をしておきましょう。新しいiPhoneのストレージ容量が、古いiPhoneよりも小さいと、使用状況によっては容量が足りずにデータ移行が出来ない可能性があります。
⑤Apple IDとパスコードの確認をしておきましょう。使用中のiPhoneのApple IDと新しいiPhone端末のパスコードが必要になりますので、把握しておきましょう。
⑥LINEのトーク履歴、電子マネーの削除、ゲームのデータなど、一部のデータは別途設定が必要になります。事前に各アプリの引継方法を確認しておきましょう。パスコードを忘れてしまいそうな場合は、メモなどに控えておき、無くさないようにしましょう。
⑦Apple PayからSuicaを削除しておく。新しく購入したiPhoneでSuicaを使用したい場合、今まで使用していたiPhone側のApple Payに登録していた情報を一度削除しなければなりません。
〇クイックスタートのメリット
クイックスタートを利用するメリットはどういうものなのか、ご紹介していきます。
- 仕組みが分かりやすい
- パソコン不要
- 事前にバックアップデータを作る必要がなく、Wi-Fiを繋げないといけないわけではないので、準備にかかる手間や時間をカット出来る
- iCloudと違い、パソコンにデータ量があるなら大容量のデータでも無料でデータを移行出来る
以上の4点がクイックスタートを利用するメリットになります。
〇クイックスタートのデメリット
次にクイックスタートのデメリットについて、ご紹介していきます。
- 移行そのものに時間がかかり、移行する写真や動画のデータ容量が大きければ大きいほど、膨大な時間がかかってしまう
以上の1点が、クイックスタートを利用するデメリットになります。
なので、時と場合によってはiTunesやiCloudを利用したデータ移行の方が、スムーズに作業が進む事もあります。
【引用元公式サイト】
・https://www.linemo.jp/guide/article011/
・https://mobile.line.me/guide/article/0112.html#exStyle2
④LINEのアプリでトーク履歴をバックアップする方法
LINEのアプリでトーク履歴をバックアップする方法についてご紹介していきます。
同じOS間(iPhone⇔iPhone、Android⇔Android)でも、異なるOS間(iPhone⇔Android)でも、アカウントの移行のみなら14日間のトーク履歴を復元する事が出来ます。
ですが、機種変更などをする際に、事前にLINEのアプリでトーク履歴のバックアップを行っておけば、そのままトーク履歴を引き継ぐ事が出来ます。(異なるOS間の場合は、バックアップを行っても15日以上のトーク履歴を引き継ぐ事は出来ません)
【引用元公式サイト】
・https://guide.line.me/ja/migration/
〇LINEのアプリでバックアップを行う方法
LINEのアプリで実際どのようにバックアップを行うのか、画像と共にご紹介していきます。
まずは、LINEのアプリを常に最新の状態にしておく為に、iPhoneの設定画面からAppのバックグラウンドの更新を、オンにしておきます。
iPhoneの設定から、「一般」をタップする
「Appのバックグラウンド更新」をタップする
LINEのアプリをオンにしておく
LINEのアプリを開いて、左下の「ホーム」をタップしたら、右上に「歯車アイコン」があるので「歯車アイコン」をタップする
「トークのバックアップ」をタップする
トークの「バックアップ頻度」をタップする
バックアップしない以外の選択肢をご自身で決めて、いずれかにチェックを入れる
以上が、LINEのアプリからトーク履歴をバックアップする方法でした。ご紹介した手順通りに操作を行っていけば、簡単に進める事が出来ます。
⑤LINE KeepやLINEのノート機能にトーク履歴を保存する方法
LINE KeepやLINEのノート機能にトーク履歴を保存すると、残したいトーク履歴を残す事が出来ます。
トークを残したい場合は、必ずバックアップ作業やKeep、ノートに保存しておくようにしましょう。
〇全てのトーク履歴をKeepに保存する方法
まずは、全てのトーク履歴をKeepに保存する方法について、ご紹介していきます。
①保存したい人のトーク画面を開く
②右上の「三マーク」をタップする
一番下までスクロールし、一番下の「その他」をタップする
「トーク履歴を送信」をタップする
保存場所を選択する画面が表示されますので、「Keepに保存」をタップする
先程送信したトーク履歴が表示されますので、表示されたら右上の「保存」をタップする
保存されたら上記の画像のように、「保存しました。」と表示されます。これで全てのトーク履歴を保存する事が出来ます。
〇一部のトーク履歴をKeepに保存する方法
次に、一部のトーク履歴をKeepに保存する方法について、ご紹介していきます。
保存したい人のトーク画面を開き、そのトークを長押しする
トークを長押ししたら、上記の画像のような画面が表示されるので、「Keepマーク」をタップする
①Keepマークをタップすると、上記の画像のようにトークを選択する画面が表示されます
②保存したいトークを選択する
③選択後、「保存」をタップする
保存をタップしたら、上記の画像のように「Keepに保存しました」と表示されます。これで一部のトーク履歴をKeepに保存する事が出来ます。
〇Keepに保存したトーク履歴を確認する方法
Keepに保存したトーク履歴を確認する方法について、ご紹介して行きます。
①LINEのアプリを開き、「ホーム」をタップする
②「Keepマーク」をタップする
上記の画像のように、KeepマークをタップするとKeepに保存したトーク履歴を確認する事が出来ます(写真は隠しています)。
〇トーク履歴をLINEのノートに保存する方法
トーク履歴はKeepの他に、ノートにも保存する事が出来るので、残したいトーク履歴をノートに保存する方法についてご紹介していきます。
①保存したい人のトーク画面を開き、保存したいトークを長押しする
②長押ししたら、上記の画像のように様々な選択が出てくるので、「ノート」を選択する
①ノートを選択すると、上記の画像のように保存したいトークを選択出来るようになりますので、保存したいトークを全て選択する
②保存したいトークを全て選択したら、「ノート」をタップする
①保存したいトークを選択後、上記の画像のように選択したトークがすべて表示されます(今回トーク内容は隠しています)。
②保存したいトークがちゃんと反映されている事を確認したら、右上の「投稿」をタップする
投稿をタップしたら、上記の画像のようにトーク画面に送信されます。
〇ノートに保存したトークを確認する方法
先程ノートに保存したトークを確認する方法について、ご紹介していきます。
①ノートにトークを保存した人のトーク画面を開く
②トーク画面を開いたら、右上の「三マーク」をタップする
三マークをタップしたら、上記の画像のような画面になるので「ノート」を選択する
ノートを選択したら、上記の画像のように保存したトークが反映されています(今回内容は隠しています)。ノートにトークを保存した後、確認しましょう。
トーク内の写真をKeepやアルバムに保存する方法
トーク内の写真をKeepに保存する方法について、ご紹介していきます。
①LINEのアプリを開き、トーク画面を開く
②トーク画面を開いたら、右上の「三マーク」をタップする
「写真・動画」の右横にある「右矢印」をタップする
右上の「選択」をタップする
①保存したい写真を選択する
②画面左下の、「ゴミ箱マーク」の右隣にある「送信先を選択するマーク」をタップする
画面左下の「Keepマーク」をタップする
〇Keepに保存した写真を確認する方法
先程Keepに保存した写真を確認する方法について、ご紹介していきます。
①LINEのアプリを開き、画面左下の「ホーム」をタップする
②画面上部の一番左の「Keepマーク」をタップする
このように、先程保存した写真などがKeepに反映されています
〇トーク内の写真をアルバムに保存する方法
トーク内の写真をアルバムに保存する方法について、ご紹介していきます。
①LINEのアプリを開き、保存したい写真があるトーク画面を開く
②画面右上の「三マーク」をタップする
アルバムの「右矢印」をタップする
画面右下の「+マーク」をタップする
①保存したい写真を選択する
②保存したい写真を選択したら、「次へ」をタップする
①タイトルを入力する。
※タイトルを入力しない場合は、作成をタップした後に自動的に作成日がタイトルになりますので、タイトルの入力をしなくても問題ありません。
②「作成」をタップする
〇アルバムに保存した写真を確認する方法
先程アルバムに作成した写真を、確認する方法についてご紹介していきます。
①アルバムに写真を保存した人のトーク画面を開く
②トーク画面を開いたら、トーク画面右上の「三マーク」をタップする
アルバムを選択する
上記の画像のようにアルバムに保存した写真が、タイトル名と保存した写真の枚数と共に表示されます(今回保存してある写真は隠しています)。
iCloudを使わない場合のLINEのバックアップ方法(Androidの場合)
これまではiPhone端末でのバックアップ方法についてご紹介してきましたが、次にAndroid端末でのバックアップ方法について、一つ一つご紹介していきます。
Android端末でのLINEのバックアップ方法
AndroidでのLINEのバックアップをする際のやり方について、ご紹介していきます。
- Googleドライブ
- iCareFone for LINE(LINEの管理ツール)
- LINEのアプリでトーク履歴をバックアップ
- Keepやノート・アルバムに必要なトークや写真を保存
Android端末でのLINEのバックアップをする際のやり方は、上記の4つとなります。
①のGoogleドライブ以外のバックアップ方法は、iPhone端末でのバックアップ方法の内容と同様ですので、そちらをご参考ください。
iCloudやiTunes、クイックスタートなどはiPhone端末のみでのバックアップ方法です。Android端末でのみ利用出来るバックアップ方法は、「Googleドライブ」です。
なので、ここではAndroid端末で使用するGoogleドライブでのバックアップ方法を、ご紹介していきます。
基本的にAndroid端末であれば、どの機種でも手順は同じです。
LINEのデータ引き継ぎの手順(Android)
LINEのデータを引き継ぐ方法について、電話番号の変更がない場合と電話番号の変更がある場合・Facebookでの認証を使用する場合の、2点に分けてご紹介していきます。
電話番号の変更がない場合・Facebookでの認証を使用する場合
①元の端末でメールアドレスとパスワードを設定する
②2段階認証の設定
③トークのバックアップをする
④新しい端末にLINEをインストールする
⑤電話番号とパスワードでログインするか、Facebookでログインする
⑥トークの復元をする
電話番号の変更がある場合・Facebookでの認証を使用する場合
①元の端末でメールアドレスとパスワードを設定する
②2段階認証の設定
③トークのバックアップをする
④新しい端末にLINEをインストールする
⑤メールアドレスとパスワードでログインするか、Facebookでログインする
⑥トークの復元をする
以上が、電話番号の変更がない場合と電話番号の変更がある場合・Facebookでの認証を使用する場合についての、LINEデータの引き継ぎ手順についてご紹介しました。
バックアップを行う際の事前確認について
Googleドライブでのバックアップを行う際に、事前確認が必要です。その事前確認について一つ一つご紹介していきます。
①Googleドライブの空き容量を確認する
Googleドライブは、無料会員のままでも15GBの容量を利用する事が出来ますが、GmailとGoogleフォトも合わせて15GBなので、既にGmailやGoogleフォトで容量がいっぱいになっていたら、Googleドライブで使える容量がなくなってしまいます。
事前に空き容量を確認し、空き容量が10%以下だった場合は空き容量を増やす為に、不要なデータを削除するか、Google Oneの有料プランへアップグレードする事を検討してみてください。
有料プランは、100GBで月額が250円(税込)、年額は2500円(税込)です。
②LINEアプリを最新版にアップデートする
古いバージョンでのLINEアプリでトーク履歴をバックアップした場合、機種変更した時に新しい端末で復元出来ない場合があります。
LINEアプリが最新版にアップデートしてあるのか、事前に確認しておきましょう。
③トークで送られてきた・もしくは送った写真や動画をKeepに保存する
5分以上の動画や50MBを超えるファイルは、Keepに保存出来ない場合がありますので、そのようなデータだけ端末に保存しておきましょう。
④LINEアプリを開き、トーク履歴をバックアップする
ここまで準備が整ったらLINEアプリを開き、トーク履歴をバックアップします。
トーク履歴によっては、データ容量が大きくなってしまうかもしれないので、Wi-Fiなど通信環境が整っている状態で行ってください。
バックアップの際は、バックアップ時に必要な6桁のPINコードを作成する必要があります。
バックアップ用のPINコードは、トーク履歴のバックアップをする際に必ず設定しなければなりません。
PINコードを設定しておけば、バックアップを取っていない場合や、異なるOS間で引き継ぎを行う際でも、新しい端末にしても直近14日間分のトーク履歴を復元する事が出来ます。
ただし、QRコードを使った方法でLINEの引き継ぎを行うのであれば、復元する際にはPINコードの入力は必要ありません。
電話番号認証などで、LINEアカウントやトーク履歴を引き継ぐ際には、PINコードの入力が求められ、その他では端末の故障や紛失した場合など、万が一の時に役に立ってくれますので、登録しておいたPINコードは忘れないようにしておきましょう。
【引用元サイト】
・https://k-tai.sharp.co.jp/support/changeguide/guide3_2/p08.html#subblock2
・https://appllio.com/line-transfer-and-restore-talk-history#paragraph–id–410276
バックアップしたLINEのデータを新しい端末に
復元する方法
バックアップをした後、そのデータを新しい端末に復元する作業を行うので、その復元方法についてiPhone端末とAndroid端末に分けてご紹介していきます。
バックアップしたLINEのデータをiPhone端末に復元する方法
①LINEのアプリを開き、「ホーム」をタップする
②右上の「歯車マーク」をタップする
設定画面が開いたら、「アカウント引き継ぎ」をタップする
「アカウントを引き継ぐ」設定をオンにする
アカウントを引き継ぐ設定をオンにしたら、上記の画像のように「キャンセル」か「OK」かを選択する画面が表示されます。
このような画面が表示されたら、「OK」を選択する。
※上記の画像にもあるように、アカウントを引き継ぐ設定をオンにしたら、36時間以内なら他の端末にアカウントを引き継ぐ事が出来ます。
ですが、注意点があり、アカウントの引き継ぎ作業を行わないのにこの設定をずっとオンのままにしておくと、他の誰かにデータを乗っ取られてしまう危険性が伴ってきます。
アカウントの引き継ぎを行う際は設定をオンにしてから早めに引き継ぎ作業を行うようにしましょう。
上記の画像のように、アカウントの引き継ぎ設定を「オン」に設定したら、緑色に変化します。これで、iPhone端末でのアカウント引き継ぎ設定が完了します。
バックアップしたLINEのデータをAndroid端末に復元する方法
①LINEのアプリを開き、ホーム画面の右上にある「歯車マーク」を選択する
②設定画面になるので、「トーク」を選択する
③「トーク履歴のバックアップ・復元」を選択する
④「復元する」を選択する
⑤しばらくすると、「復元が完了しました」と表示されるので、「確認」を選択する
【引用元サイト】
lineバックアップicloudから削除しても大丈夫?
バックアップは、iPhone端末のストレージに保存されているデータのコピーです。iPhoneのソフトウェアやハードウェアに何かしらの不具合が起きても、データのバックアップをとっておけば、データを復元する事が可能です。
バックアップのデータは、あくまでもiCloudのサーバーに保存されているので、iPhone本体と連携しているわけではありません。
なので、バックアップのデータを削除しても、iPhone本体にバックアップしたデータをちゃんと復元出来ていれば、iCloudからデータを削除してもiPhoneに保存したデータが同様に消える事はありません。
ただし、iPhoneの本体に復元されていないデータが、バックアップに保存されている場合は、復元する前にそのデータを削除してしまうと、そのデータは完全に消えてしまいます。
なので、必要なデータは必ず復元する事を忘れないようにして、バックアップのデータを削除する前にちゃんと確認をして削除するようにしましょう。
iCloudの自動バックアップがオンになっていると、手動でバックアップを行わなくても、自動的に毎日iCloudのサーバーにデータがバックアップされます。
ですが、iCloudに保存しているバックアップを削除してしまうと、自動バックアップ設定がオフになってしまいます。なので、自動バックアップ設定をもう一度オンに設定し直しましょう。
バックアップや復元を行ってから48時間以上経過しないと、バックアップデータにロックがかかってしまうので、削除出来ません。その場合、バックアップや復元を行った際には、48時間以上経過するのを待ちましょう。
また、同じApple IDを複数のデバイスで使用している場合は、その全てのデバイスでの自動バックアップを、オフに設定する事を忘れないようにしましょう。
lineバックアップトーク履歴も残したい場合は?
LINEのバックアップの際に、トーク履歴も残したい場合についてiPhone端末とAndroid端末に分けて改めてご紹介していきます。
iPhoneの場合
- LINEアプリをアップデートし、LINEアプリからバックアップを行う
- iCareFone for LINEでバックアップを行う
- iTunesでのバックアップを行う
- クイックスタートでバックアップ行う
- LINEの機能であるKeepやノートに保存する
iPhone端末でのトーク履歴を残す方法は、上記の5つとなります。
Androidの場合
- Googleドライブでバックアップを行う
- LINEアプリをアップデートし、LINEアプリからバックアップを行う
- iCareFone for LINEでバックアップを行う
- LINEの機能であるKeepやノートに保存する
Android端末でのトーク履歴を残す方法は、上記の4つとなります。
lineバックアップicloud使わない場合何が残る?のまとめ
以上、lineバックアップicloud使わない場合何が残る?についてお伝えしてきましたが、まとめると・・・
〇同じOS間で残るもの(アカウントの移行のみ)
- 友達リスト
- グループ
- 自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
- ステータスメッセージ
- アルバム・ノートの保存情報
- LINE VOOMの内容
- Keepに保存中のデータ
- LINE連動アプリ・サービスの情報(GAME・マンガ・占いのアイテムなど)
- 購入済みのLINEコインの残高
- LINE Pay・LINEポイントの残高
- LINE Outのチャージ済みコールクレジット
- LINEスタンププレミアムの利用情報
- 直近14日間のトーク履歴
〇同じOS間で残るもの(アカウントの移行+バックアップ)
- アカウントの移行のみで引き継げるデータ
- 全てのトーク履歴
〇同じOS間で引き継げないもの
- 通知音の設定
- トークルームごとの通知設定(通知ON・OFF)
〇異なるOS間で残るもの(アカウントの移行のみ)
- 友達リスト
- グループ
- 自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
- ステータスメッセージ
- アルバム・ノートの保存情報
- LINE VOOMの内容
- Keepに保存中のデータ
- LINE Pay・LINEポイントの残高
- LINEスタンププレミアムの利用情報
- 直近14日間のトーク履歴
〇異なるOS間で引き継げないもの
- 通知音
- 購入済みのLINEコインの残高
- LINE Outのチャージ済みコールクレジット
- トークルームごとの通知音設定(通知ON・OFF)
- 15日以上前のトーク履歴
〇lineバックアップのやり方(iPhoneの場合)
- iCareFone for LINE(LINEの管理ツール)
- iTunes
- クイックスタート
- LINEのアプリでトーク履歴をバックアップ
- Keepやノート・アルバムに必要なトークや写真を保存
〇lineバックアップのやり方(Androidの場合)
- Googleドライブ
- iCareFone for LINE(LINEの管理ツール)
- LINEのアプリでトーク履歴をバックアップ
- Keepやノート・アルバムに必要なトークや写真を保存
〇lineバックアップicloudから削除しても良いのか
- LINEのバックアップは、iCloudのサーバーとiPhone本体のサーバーは違うので、iCloudから削除しても問題ない。iCloudにLINEのバックアップを行い、新しい端末にそのデータを復元していれば、新しい端末にLINEのバックアップデータが戻ってくる
- iCloudにあるLINEのバックアップデータを、新しい端末にバックアップせずに削除してしまうと完全にデータが消えてしまうので、新しい端末にデータを全て復元出来ているか確認してから、削除する
〇lineバックアップトーク履歴も残したい場合は?
・iPhoneの場合
- LINEアプリをアップデートし、LINEアプリからバックアップを行う
- iCareFone for LINEでバックアップを行う
- iTunesでのバックアップを行う
- クイックスタートでバックアップを行う
- LINEの機能であるKeepやノートに保存する
・Androidの場合
- Googleドライブでバックアップを行う
- LINEアプリをアップデートし、LINEアプリからバックアップを行う
- iCareFone for LINEでバックアップを行う
- LINEの機能であるKeepやノートに保存する
となります。
バックアップのやり方は様々あるので、難しく感じるかもしれませんが、一つ一つの手順を正しく行えばちゃんとバックアップが出来て、大切な思い出をずっと保管しておく事が出来ますので、是非この記事を参考にして行ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。